【就職氷河期世代の転職実体験】派遣社員から正社員への転職 vol.1

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【就職氷河期世代の転職実体験】派遣社員から正社員への転職 vol.1

この年齢だと正社員への転職は難しい…

手取りが少なく、生活が厳しい…


40歳を過ぎた頃、派遣社員だった私や同年代の同僚が抱く悩みでした。

非正規で今働いている方にも、同じ悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私は長期のブランクがあり、社会復帰を助けてくれた派遣会社に感謝で一杯でしたが、働くにつれ「収入増額」「雇用安定」への思いが一層強くなりました。

しかし、就職氷河期世代の非正規から正社員への転職については、


求人募集は平成19年から年齢制限が原則禁止だが、現状は
「社員の8割が20代、30代です」「20代が活躍している会社です」
と暗に募集年齢を示している求人も多く、該当する求人自体が少ない。

過去に培ってきたキャリアやスキルがある職種や、マネジメント経験が必要となる募集が多く、未経験からの転職は厳しい

年齢だけでなく、一般的に非正規から正社員への転職は、正社員から正社員への転職よりハードルが上がると言われている。

(私の場合は、面接でここでは書けないようなことを何度か言われました…)


この3点だけ考えても、厳しいのが現状です。

そのような現状打破の方法として、私が40代で、非正規から正社員へ転職した方法を3つのポイントにまとめて解説します。


  • 派遣会社に確認すること
  • 仕事の取り組み方
  • この会社で働きたいと思ったら

  • 記事を読んで、

    「こんな方法もあったのか!」

    と現在、お悩みの方が転職に成功すれば幸いです。


    派遣会社に、派遣先の正規雇用への転換実績を確認

    派遣先の正規雇用への転換実績を確認

    派遣先の中には、派遣社員から直接雇用(正社員・契約社員)への転換を積極的に行っている会社があります。

    仕事を探す際に、派遣会社から説明を受ける場合もありますが、説明がない場合は、自分で派遣会社に確認しましょう。非正規から正社員への転職の1つの手段としてお勧めします。

    また、厚生労働省が非正規雇用の労働者を正社員化、処遇改善の取組を実施した事業主に対して助成するキャリアアップ助成金という制度があります。

    上記のような、正社員化の取組を後押ししているので、ご参考ください。


    厚生労働省 – キャリアアップ助成金

    キャリアアップ助成金
    キャリアアップ助成金の制度や支給要件等について紹介しています。

    紹介予定派遣の案件で働く

    また、労働者派遣の制度として、紹介予定派遣という制度があります。

    【紹介予定派遣】
    派遣期間(最長6ヶ月)終了後、本人と派遣先企業双方合意のもとに社員(正社員・契約社員)となる制度

    自分で、紹介予定派遣の仕事を探し、派遣会社に応募するか、派遣会社に仕事を紹介してもらう方法があります。

    真面目に仕事をする(勤怠大事)

    当たり前の事ではありますが…業務は真面目に行いましょう(笑)。

    仕事ぶりと、もう1つ勤怠(勤怠率)も大事になります。
    体調管理に気を付けて、遅刻・早退・欠勤には気を付けましょう。

    後は、派遣先の上司や担当者に、アピールする・意思をそれとなく伝えることも大切です。
    ※私はこれが一番でした。

    業務を真面目に続けていると、派遣先から頑張りや能力を認められ、直接雇用を打診される場合があります。
    その際、確認しなければいけない事は、直接雇用の条件です。


    直接雇用

    正社員(正規雇用)
    労働契約に期間の定めがない(フルタイム)。

    契約社員/嘱託社員(非正規雇用)
    期間が定められている雇用契約。

    パート/アルバイト(非正規雇用)
    勤務時間が正社員より短時間勤務。


    1口に直接雇用といっても、非正規雇用や時給制の条件での採用の場合があります。
    正社員採用の打診ではない場合、直接雇用後の正社員へのルートや、正社員登用の可能性について確認し、検討する事をお勧めします。

    また、派遣先から直接雇用を打診された場合、注意しなければならない事があります。
    現在は、派遣元に雇用されている立場です。直に、派遣先とだけ話を進めるのは止めましょう。
    予期せぬトラブルを防ぐため、派遣会社の担当、派遣先に報告をし、三者で進めていきましょう。

    転職・求人情報サイト、会社HPの採用情報確認

    結論から言えば、私は転職サイトから、派遣先の正社員募集に応募しました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
    理由は、他の希望者もいて、私には直接雇用の打診が来ないと考えたからです。

    後日わかったことですが、私以外にも、派遣社員から直接応募して、正社員になった方が何人かいました。

    派遣社員で働きながら、
    「この会社で正社員になりたい!」
    と思ったら、採用情報を確認して応募する。

    今思えば、派遣先の上司に相談してから、応募すればよかったと、少し思いますが、この方法もお勧めです。



    この記事では、派遣社員から、派遣先の会社に正社員として転職する方法について紹介しました。

    最後に採用業務に携わることになってから、気づいたことが1つあります。

    派遣会社や、自分の経験や知識でも変わるかもしれませんが、言うだけならタダなので

    派遣会社と仕事紹介の話をする際に、仕事内容や時給だけでなく、キャリアプランやライフプランについても希望を伝えると、よりマッチング精度の高い仕事を紹介してもらえる可能性があります。

    まずは、できることから行動していきましょう!

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