

雇用が不安定

働きたいけど不安

社会復帰が怖い
就職氷河期世代だけの悩みではないですが、こういった悩みを抱える方も多いと思います。解決策が見つからず、悩みを一人で解決するには、難しいこともあります。
今回は厚生労働省の就職氷河期世代活動支援を紹介します。
私はハローワークに行った時に知りましたが、存在を知らない方も多いのではないでしょうか?
「就職氷河期世代支援プログラム」は、政府が令和2年度から令和4年度までの3年間で、就職氷河期世代の正規雇用者数を30万人増やす支援策です。
直近2年間の正規雇用者数が伸び悩んだため、令和6年度まで2年間延長し、継続することになりました。
就職氷河期世代活躍支援

「相談できるって、心強い。」就職氷河期世代の方々への支援のご案内 – 厚生労働省
公共のサービスは賛否があり、ネットを見ると色々と書かれております。ただ、評判が良くも悪くも、自分に合っているかどうかは、試してみないとわかりません。
ご興味のある方は、試してみてはいかがでしょうか?(無料ですし)
今回は支援内容の3つのサービスについて解説します。
【ハローワーク】あなたに合わせた就職支援!!
ハローワーク内に就職氷河期世代専門窓口があります。
就職氷河期世代専門窓口
対象者や支援内容が、ハローワークにより異なる場合があるようですが、概ね以下の支援メニューとなっております。
就職氷河期世代専門窓口 対象年齢
35歳以上55歳未満 ※他の条件はハローワークにより異なる
就職氷河期世代専門窓口 支援内容
私は、就職氷河期世代対象ではなく、一般の履歴書・職務経歴書の作成支援を利用したことがあります。
口語と文語を訂正していただき、大変ありがたかったです。
【サポステ】働く準備を相談・サポート!!
サポステ(地域若者サポートステーション)は働くことに悩みを抱えている、15~49歳までの方を対象に、就労に向けた支援を行う機関です。
就職活動だけでなく、働くことに悩みを抱えている方が「身近に相談できる機関」として、すべての都道府県に設置されています。
運営は厚生労働省が委託した民間団体になっております。
サポステ【地域若者サポートステーション】
サポステ 対象年齢
15歳以上49歳未満
サポステ 支援内容
40代の私も若者です (/ω\)
いくつになっても、働くことに悩みは抱えます。働くことに踏み出せなくなった方は、一度検討してみてはいかがでしょうか?
チラシダウンロード(氷河期世代対象)
https://saposute-net.mhlw.go.jp/images/pdf/saposte-a4_AD-b.pdf
【各種支援機関】ひきこもり等の悩みに寄り添う!!
ひきこもり等の状態にある方の、社会支援を支援するひきこもり地域支援センター。生活困窮者自立支援制度の窓口である自立相談支援機関。他、精神保健福祉センターや発達障害情報支援センター、こころの健康相談統一ダイヤルなどの相談窓口を紹介しています。
ひきこもり等の悩みに寄り添う!!各種支援機関

就職氷河期世代支援に関しては、企業が就職氷河期世代の労働者を雇い入れる際の助成金について、対象労働者条件が厳しいのではないか?という話もありますが…民間のサービスと併用しながら、使えるものは使っていきましょう!