
家計管理はやっているけど、何かコツとかあるの?



毎月ぎりぎりで、投資するお金なんてない ( ´ー`)y-~~
当サイトは就職氷河期世代の中でも
・収入が安定せず、資産を貯めることが難しい状況が続き、老後に不安を覚えている方
・今まで、投資や資産運用に関する知識を学べる状況に無く、何から始めていいかわからない方
に向けた情報を発信しておりますが、家計管理となると家族構成や介護・病気の有無、不動産…等々…人によって状況が千差万別です。
今回は家計管理の中でも、上記のような外的要因に関わらず多くの方に共通した方法を紹介します。こちらを参考に投資資金や貯蓄資産等を創り出し家計改善に役立てていただければと思います。
ライフプランニングシートの作成


ライフプランニングシートとは
自分や家族の目標や、将来起こる可能性のあるライフイベント(住宅購入や結婚、子供の進学等)を時系列でまとめることで、家計の収支を整理し課題や具体的な行動を検討するための計画表になります。
「ライフイベントがあり、この年に○○万円の大きな支出がある」「目標を達成するには毎年○○万円貯めたい」等の収入や支出を把握することで、「現在」だけでなく「将来」まで見据えたマネープランを立てる土台づくりをすることができます。
上記例のように詳しく、計画を立てるために物価や賃金の変動率を入れる場合もありますが、わからなければ入力しなくても良いと思います。
大事な事は「収入や支出がいくらなのか」「いつまでにいくらお金を貯めたいのか」「課題があれば、どう改善していくのか」等の家計の状況を可視化することです。
毎月の収支を確認


ライフプランニングシートとは年単位の収支の確認でしたが、その基となる毎月の収支、すなわち日々の収支を確認しましょう。「収入-支出はいくらなのか?」「何にいくら使っているのか?」を「何となくこれくらい」ではなく、「具体的に○○円」と把握するためです。
例えば、毎月1,000円の使途不明金は年単位だと12,000円にもなってしまいます。



わかっているけど、家計簿挫折するわ…
そんな声も聞こえてきそうですが…私も何度も…(苦笑)
毎月の収支をつけるのには家計簿が一般的ですが、昔から中々続かないという悩みを持つ方も多いです。
ただ、現在は入力の一部自動化や銀行口座との連携、レシートをスキャンし自動入力等の機能を持つ家計簿アプリの普及により家計簿を続けられるハードルもかなり下がりました。
代表的な家計簿アプリとしては、マネーツリーやZaim、マネーフォワード等ありますが他にも多くのアプリがあります。操作性や機能、無料・優良メニューの比較等をしながら利用を検討してはいかがでしょうか?




もちろん、アプリだけではなく家計簿ノートや、エクセル等での家計簿自作でも問題ありません。
大事な事は毎月の「収入-支出はいくらなのか?」「何にいくら使っているのか?」を「何となくこれくらい」ではなく、「具体的に○○円」と家計の状況を可視化することです。
その上で、「食費が予算比+20%になっている」「支出の30%を趣味に使い過ぎている」 等の振り返りをおこない、目標に合わせた行動に改善していきましょう。
固定費の見直し、おすすめの方法
年単位の目標を決め、毎月の収支を把握。次はその目標を実現するために日々の出費の無駄を見直していきましょう。
お金を貯めるには「収入を上げる」か「節約する」かの2択になります。
収入を上げるには昇給や転職、副業等の手段がありますが、すぐに結果を出すことは簡単ではありません。その点、節約は工夫次第ではすぐに結果を出すことができます。
稼いだ1万円も節約した1万円も同じ1万円です。
人生の5大固定費
5大固定費を見直すことで、効果の高い節約をすることができると言われています。
- 通信費
- 住居費
- 水道光熱費
- 車の維持費
- 保険料
どの費用も見直すには手続きが面倒なので、ついつい後回しにしがちです。しかし、見直すことで年間数万円~数十万円の節約につながる場合もあるので、折を見て本当に必要な支出なのかを検討してみてはいかがでしょうか?
私はスマホのキャリアや保険のオプションを見直し、年間10万円単位の節約をすることができました。今となってはもっと早くしておけばよかったと思っています。
サブスクリプションサービス
毎月定額で支払っている、音楽・動画配信や定期便等のサブスクリプション」サービス。この中で、利用をしていないのに惰性で続けているサービスはないでしょうか?
一番は課金していることを忘れているサービスはないでしょうか?
毎月が低額の料金でも年単位になれば、それなりの額になります。一度、すべて見直してみてください。
ここまで、家計管理についての記事を紹介しました。まずは、家計やライフプランを具体的に可視化し、目標の達成や課題の解決に向き合うことが大事になります。
そこで、捻出した資金を使い投資や貯蓄の資産にお金を移していきましょう。



ただ、節約は大事ですが、必要な費用まで削る必要はありません。



何のために節約するかわからなくなりますからね (-。-)y-゜゜゜








